福島県 郡山市 市街。モノクロ写真のテスト。
美術館帰りにプラプラと郡山市街地を散策。ついでにモノクロ写真でどこまで撮影できるか、やってみた。色彩情報の一切無い世界も、結構楽しかった。でも色味でごまかしが利かない分、構図のみなので写真のヘタさ加減が浮き彫りに。
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ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 モノクロ写真 (2006/02/13) リチャード オルセニウス |
このカラー全盛の時代、3Dもいよいよ普及するかどうかの時代に、いまだにモノクロにこだわる写真家がいるのには訳がある。モノクロ写真というのは見るものに「問いかける」写真である。つまり足りない色情報は見る側が補完して見るのだが、想像力が豊かな人ほど色彩あふれる映像が脳内に展開されるのである。このプロセスはカラー写真には無いものである。
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