sbmorigの車とか、カメラとか、その辺

Just another WordPress site

自家現像


オールドカメラとその効果について

2012年12月15日 - 10:42 | 投稿者 admin

PEN20121213__C132516

img187

img190

img189

img191

img199

img196

img202

福島県 白河市 南湖公園で試し撮り。結構ハレ。

 彼女の家に遊びに行ったとき、お義父さんから「使うならあげるよ。壊れてるかも」と譲り受けたのが一枚目の「ASAHI PENTAX ME」。
これがどういうカメラかというと、販売開始は1976年。撮影は「絞り優先AE」つまり絞りを基準にシャッタースピードを自動調整するというもの。おかげで電池が必要ですが、現在も販売されているLR44とかのボタン電池がそのままつかえる。
 ファインダーも結構キレイでカビの発生もなく、通常使用する分には何の問題もなかった。ピントの合わせ方が「ファインダー内円形部分の二重像にずれが無くなったときにピントが合ってるはず」という方式。アナログな感じでこの方式は大好きなんですが、ファインダーが暗い機種だとこれが辛いんですな。(オイラの保有してるPEN Fとかがそう)ファインダー自体が明るいこの機種は結構見やすくて、撮ってて面白かったです。
 カメラ自体の重量はOM-1より若干重いかな。でも持ち歩きの機材としては許容範囲内。普通に持ち歩ける重さです。大きさもちょうどイイ感じ。デカいと邪魔になるし、小さすぎると操作に無理が出るので、その当たりはちょうど良かった。
 
 そのカメラで、試し撮りした結果が二枚目以降。自宅現像するために白黒フィルムの24枚撮りを使用したんだけども、やっぱり白黒は難しいです。構図を考えてシャッターを切るんだけど、どうしても「色」の影響を受けてしまって、現像した後に見ると主題が背景に同化する。もっと結果を意識して撮影しないと上達しませんね。まぁ、難しいから面白いんだけどね。
 撮影自体はシャッタースピードが自動な分、撮影しやすかったね。フルマニュアルで撮影して自宅現像する場合、現像結果がおかしいと撮影に失敗してるのか現像自体に失敗してるのかわかんなくなるんだけど、今回はバッチリ。24枚撮りで撮影に失敗してるコマが1コマもなく、現像自体も問題なかった。(センスは別問題)

 ということで、今回も現像処理は「風呂場現像」です。レシピもいつも通りインスタントコーヒーと重曹とビタミンC。定着液はハイポ(熱帯魚用)で分量もいつも通り。前回と変えたのは「液温を厳重にチェックする」ことと「三十秒攪拌、三十秒停止」のペースで攪拌したこと。現像時間は同じ。
 やっぱりちゃんとした現像タンクで作業すると、色々と楽。ダークレスは手軽でいいんだけど、毎回安定した結果を出すのが難しいし、あのちっこいハンドルを勢いよく回し続けるのが大変。
 液温管理はきちんとやらないとダメですね。現像時間に影響してくるし先に液温だけきっちりしておくと後が楽。

 そんなわけで今回はカメラの状態確認が取れたのと現像処理の自分なりの基準が出来たので良かったかなと。あと、このカメラなら普通にカラーネガの使用でもイケるんじゃないかと思ったり。(^^)

カテゴリー 写真, 自家現像 | コメント(0) »

メインナビゲーション

フィード

カテゴリー

アーカイブ

ブログロール

管理者ページ

Profile

・名前 : sbmorig
・性別 : 男性
・血液型 : A型
・職業 : 技術系
・自己紹介 :
 平日は会社。休日はカメラ。OldMINIに乗って被写体探してどこまでも。

STARBUCKS

Twitter

MIXI

PIXTA

Fotopus

Photolibrary

写真素材-フォトライブラリー