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ビタミンC現像に挑戦してみた。

投稿日 2012年6月02日 4:30 AM | 投稿者 admin

福島県 いわき市 四ツ倉海岸。快晴でしたが、撮りきれてないorz
色々と実験してみた結果がコレであるが、過去やってみた自家現像の中では最低のデキだったので、覚え書き。
●撮影に関して
OM-1
OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO MC AUTO-S 50mm F1.8
1/1000sec F1.8 ISO400
●フィルム
FUJIFILM PRESTO400 135-24
●現像液等
ダークレス現像
現像液主液
アスコルビン酸(ビタミンC) 5g     カワチ薬局で顆粒の純粋なビタミンCを購入
炭酸ナトリウム(重曹)    5g     家にある重曹をフライパンで水分を飛ばして使用
水             20cc
停止液
水             20cc
定着液
チオ硫酸ソーダ(ハイポ)   5g     熱帯魚用のカルキ抜き(ハイポ)をホームセンターで購入
水             20cc
水切り剤
FUJIFILM ドライウェル 適量
●現像手順
現像液、定着液を手持ちのフィルムケースにそれぞれ入れて、水を入れて作成。それぞれ25度に調整。
ダークレスに現像液とフィルムを入れて10分間巻きゆるめを繰り返す。
水で停止処理として1分巻きゆるめを行う。
定着液に入れ替えて巻きゆるめを10分行う。
水に入れ替えて1分巻きゆるめを行う。
フィルムを取り出しバットに移して流水で50分水洗いを行う。
バットの容量が3リットルなのでドライウェルキャップ3杯投入して、1分つけ込む
スポンジ等は使わずにそのまま乾燥し、乾いたのを確認して6コマづつカットして終了。

なかなかうまくいかなかったなぁ。ダークレスの使い方がまずかったかな。10分間の巻きゆるめは結構腕に来る。ちゃんと結像してると思われるので薬剤自体の調合はイケてるはず。(結構手抜き調合でしたが)それでも現像ムラができると言うことは、オイラのダークレスの使い方がイマイチだったのかも。現像タンクを使えばムラも少なくなるかもしれないが、それだと必要な薬剤にもう一工夫必要になるはず(重曹を多めにから煎りしたり、臭化カリウムを入れたり。今回はそこが手抜き)

あと考えられる点としては薬剤の温度管理と処理時間かな。25度で10分が適正なのか?微妙に調整が必要なのか?分からん(^^)

市販の現像液/定着液がそのまま下水に廃棄できないのであればこの方法で行くしかないのだが、まだまだ確立するまでには時間がかかりそうである。
それと、写真の撮り方。オイラのカメラワーク自体が今回は一番イケてなかった。イマイチ納得いってない。現像処理の練習がメインだったのでその点はまぁいいとして、構図がなってない。モノクロ写真はもっと練習が必要デス。

それと、乾燥時間。ダークレス付属の現像液/定着液にはフィルム硬化剤が入ってるの?今回のビタミンC現像の中にはその辺の処置は含まれてないので仕上がりのフィルムが結構ふにゃふにゃした感じがする。で、乾燥したと思っててもスキャンするまでの間にホコリが付いちゃったりすると手に負えないので注意が必要です。

さて、もう1本撮影済みのモノクロフィルムがあるのだが、どうするかなぁ。ダークレス用の液体が1セットあるのと、現像タンクがあるのでどちらで行くべきか。

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