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驚愕の二荒山神社

投稿日 2010年11月16日 12:20 AM | 投稿者 sbmorig

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 栃木県 日光市 二荒山神社。中禅寺湖の続き。
 中禅寺湖湖畔から道1本はさんで向かいにある、ちょっと大きな神社。縁結びの御利益があるかもしれないそうな。これは是非拝んでおかねば。
 だが、この神社の真骨頂はそんな物ではない。宝物殿がそばにあり、有料だが、中に入れる。建物は普通の公民館のような感じで、受付のおばちゃんも、あまりやる気がなさそうで、なんか、あんまし期待しなかったのだが、
中を見てびっくりした。今回はこの展示物を見られただけでも大収穫だった。
 大太刀である。刀。九振りあるのだが、すべて重要文化財で、スゲーかっこいい。(この辺の表現のなさがオイラの限界だ)普通、太刀といったらお侍さんが腰に差して、片手で鞘をつかんで、片手で引き抜くサイズだが、ここに展示してある太刀(大太刀)はサイズが桁外れである。絶対に腰に差したりできるサイズではない。ましてや両手で構えて普通に扱えるサイズでもないと思う。そのくらいデカイ。しかもかっこいい。単にデカイだけでなく、実用的に作られていて、きちんと刀鍛冶が魂込めて鍛えたものなので、そこにあると言うだけで感動する。
 そんな中、祢々切丸(ねねきりまる)は別格である。制作年代は南北朝時代、全長3.4m(!)重量22kgであり、日本一の大太刀である。しかも鞘も鍔もちゃんとある。その昔、ねねが沢に棲んでいた化け物「祢々」を自然に鞘から抜け出して斬ったことから名付けられたらしい。そのエピソードまでかっこいい。ストームブリンガーか!?
 もう刀好きにはたまらない所である。とくにモンスターハンターな人たちは是非とも一度足を運んでいただきたい。あの「太刀」の、誇張ではない実物を見ることのできる貴重な場所である。
 入り口に「撮影禁止」と書いてあったが、受付のおばちゃんに「撮影は可能ですか?」と聞いてみた。シレっと。
 だめだったのだが、まぁしょうがないので心に刻み込んできた。また忘れかけた頃には訪れたい場所である。

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