東京都 銀座。
初めて、本気でぶらぶらしてきた。あまりオイラの人生の中で、銀座の名店とかはかかわり無かったんだけど、今回はどうしても行っておきたい店があったので、店名だけを頼りに探し回ってみた。
そのお店は「菊水」という名店。パイプの専門店である。(配水管とかじゃないよ。喫煙具のパイプ)
やっと普通にパイプが扱えるようになったので、「メシャム」のパイプが1本欲しくなり、探してたらあまり置いてある店が無い。(まぁこのご時勢、そんなに売れるものでもないと思うが)どうせ買うならネット通販でなく専門店で購入したいと思ってたので、行ってみた。(お店の写真は撮ってないが、詳しくはリンクから)
行ってみると、さすがに名店だけあって、非常に落ち着いた雰囲気で、種類も豊富。時間を気にしなければ1日見ていられそうな感じである。(店側に迷惑だが)一度本物を見てみたかった漆塗りのパイプも綺麗だったし、欲しかったパイプ用のライターも選べる楽しさがある。煙草の種類も豊富で見ていて飽きない。
本当に1日見てそうなので、本命のメシャムの中から扱いやすそうな1本を選んで見せてもらうことに。
もぅ即決である。「これください」そんなに安物でもなく、かといってべらぼうに高いものでもなく、普段使いにちょうどいいと思われる1本を選んできた。ちょっと取り扱いの説明を聞いて、最後に店員さんの言った「それでは色の変化をお楽しみください。」の一言にしびれた。そうなんです。メシャムパイプは使っていくうちに真っ白なパイプが飴色に変化していくんだけど、その変化を見るのも楽しみの一つなのである。店員さんはそういったこともわかってて、しかも押し付けるわけでもなく、ちょうどいい感じで客と接してくるのである。名店の店員さんはさすがである。こういうお店はきっと常連さんも多いんだろうなぁ。
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キセル煙管助六きせる () キセル |
そういえばキセルもパイプの一種である。ただ、このキセルにつめる煙草は「1種類」しかないのである。いろいろな味の中から自分にあった煙草を探すのも喫煙の楽しみの1つだと思うのだが、それが無いのもさびしいもんである。キセルの葉っぱも300種類くらいあったら、もう少しキセル人口も増えそうだが、無理かなぁ。
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